ヨンビンさんミンジョンホを見て(2008.9.5-9.6 2公演)
管理人の自分勝手な感想です。(ネタばれ)


故宮ミュージカル『テジャングム』 キョンヒグンにて

とても素敵でした!

ドラマとは違うということでしたが(私もドラマを全部は見ていなくてドラマの結末もよく考えれば知らないんですが…)ミンジョンホは皆がチャングムの敵になっても味方になって見守っていた印象があって…
ドラマを見ていて好きになってしまいそうな役だったので、この役を引き受けたと聞いた時からとても楽しみにしていました。

登場してから踊る踊りが今まで見たことのないような踊りで、跳びはねたりするんですが(表現がよくないかな…)その動きこそヨンビンさんの綺麗な身のこなしという感じで登場場面からヨンビンさんの魅力発揮!でした。(ヨンビンさんミンジョンホが一人で舞台に立ってらっしゃるわけではないです。アンサンブルや他の出演者たちも皆さんいらっしゃいます。)
そのままアンサンブルの方たちと一緒に踊るんですが…
やっぱり一人輝くヨンビンさん。

登場~チャングムに会うまでは無表情。まだミンジョンホとして登場してないからなのかな?と私は勝手に解釈していますが、その無表情も良いです。

登場からチャングムに会うまでかな?ずっと舞台の上にいて左右のひな壇に座っていたりしたので、もしかしたらこのままずっと舞台にいるのだろうか?(カンパニーが同じ演出家様で出演者が退場しないという演出だったので…)と思ったけど最初のうちだけでした。
でも登場場面は多いです。

ヨンビンさんミンジョンホは本当に心から優しい柔らかい感じのミンジョンホという感じでした。

まだ幼いチャングムに会った時のヨンビンさんミンジョンホの優しい表情…チャングムが自分の周りの人が死ぬと言うことを語るとそれを諭すように温かく包み込むように優しい表情で歌います。見ている私も一緒に微笑んでしまうような…。

チャングムに名前を聞かれて「ミンジョンホ」と言って去って行くヨンビンさんミンジョンホ!この名前の言い方も私は好きです。

ハンドボールのようなボール遊び?をする場面があるんですが、ここのヨンビンさんミンジョンホは爽やかスポーツマン!風を切って走るヨンビンさんミンジョンホ!ボールを受ける姿も投げる姿もすごくかっこいいです!

風に吹かれて立っているだけで絵になります。

今回は特にヨンビンさんの表情の移り変わりがよかったです。(私の趣向かもしれないですが…野外公演で舞台が遠いのに表情に注目というのも…という感もありますが…)

幼いチャングムに会った時と成長したチャングムに会った時はちょっと違う表情に見えたし、チャングムが昇進?する姿を温かく見守る時、チャングムが罠にかけられてそれを怒っている時、チャングムの活躍を紹介している(たぶん…)時、チョガァンジョが殺され悲しみに暮れる時、最後に決意を胸に去って行く時など…
ヨンビンさんミンジョンホの豊かな表情に魅了されます。

そしてヨンビンさんの歌もとても良いですー!
キーが合ってるのかな…
時には優しくきれいに時には力強く…

チョガァンヂョ(カンテウルさん)との元四季コンビの歌も声質が合ってるのかな?よかったです。

強いていうなら…
もっと強い?男らしい?ミンジョンホがよかったかな…と思うところもありましたが…
弱さも見せるとこがヨンビンさんらしいかな…とも感じました。

涙を浮かべるヨンビンさんミンジョンホ!(ヨンビンさん涙の演技が多いですね…。)
チャングムにすがるようなところは「ハムレット」の時と同じポーズ?で「ハムレット」を思い出したりもしましたが…

もっともっと見ていて良い~と思うところがあったはずなのですが…
台詞をちゃんと理解してないから2公演見たくらいでは覚えられず…

今は10月まで公演してくれることを祈りつつ…という感じです。

その他>>
・アンサンブルがたくさん出演されると聞いていたので楽しみにしていたら、バラバラ…よくそこまでズレて踊れるなーと思う程、それぞれが勝手に踊っているような…アンサンブルがピシッと揃ったらすごい感動じゃないかなーと思うような演出もたくさんあるのに勿体ない…

・チャングムは2人のチャングムを見れたけど、見た目にはリサさんの方がすらっと背が高いのでヨンビンさんミンジョンホと合うんですが、演技とか歌とかはナンナさんの方がすごく伝わるような気がしました。(私がカンパニーでナンナさんを見て好きだったのでそういうひいき目もあるかもしれませんが…)

チュンジョン役の方はとても歌が安定していて幼い殿様?という感じも出ていたように感じます。

チョガァンヂョ役のカンテウルさんは、声量があってすごいんですが何箇所か高音が上がりきっていなくて「あれ?」という感じでした。そして、あまり気持ちが伝わって来ないような…(シモンを見た時も思ったけど…)

チェサングン役の方が高音が出なくて声がひっくり返っちゃう感じで可哀相でした。ちょっと音下げた方がいいのでは?と思った。客席が笑っちゃうので…

オギョムホは悪役してらっしゃいました。歌も上手かったです。

ハンサングン役の方は…チャングムが罠にはまったのをかばって自分が罪をかぶる演技が感動的でした。

高音を無理して歌っている方がちょこちょこいらしてちょっと気になる…幸いにもヨンビンさんはそんなに高音がないのでヨンビンさんの歌は安定してます。

とにかくヨンビンさんファンは大絶賛!素敵なヨンビンさんミンジョンホ!です。

この作品自体もまだ粗削りなとこもあると思うけど、私はとても好みです。
音楽や台詞の言い方が好きです。
ちょっと「風の国」を思い出すところもあったりもしますが…

前作があまり好きではなかったので、大好きになれる役をしてらっしゃるヨンビンを見られて本当によかったです。

最後に…
キョンヒグンでの野外公演…気持ちよかったんですが…
私がヨンビンさんミンジョンホばかり見ているからか…あまりキョンヒグンでやっているから感動というのはなかったです。
もっと全体を見たい気持ちもあるんですが…(後で、公演写真を見てあ…こんな場面もあったのね…と思うくらいヨンビンさんミンジョンホに集中していたようです。)これもひとつの観劇スタイルということで…

私にとっては「ミュージカル テジャングム」というより「ミュージカル ミンジョンホ」という感じでした。

by.みゅう