私が見て感じたよんびんさんテヒョン
管理人の勝手な感想です。
場面タイトルも管理人が勝手につけました。



ストーリーがあまり好きではない内容なので、よんびんさんが演じるテヒョンを好きになれるか?という不安と共に初日を迎えました。音楽も踊りもない…飽きないといいけど…
ところが…
よんびんさんの演技がとても自然でよくて、独特の緊張感の中で展開する舞台に私ものめり込んで見ていました。

やっぱり私はヨンビンさんの演技が好きです。
うまく表現できないんですが、自分の感性にぴったり合うんです。

この作品を見て、初めてヨンビンさんを見て、すごく好きだ。この人の演技や動き!
と思った時のことを思い出しました。


スビンとの出会い

よんびんさんテヒョンドキドキの登場場面。
初日、ヨンビンさんテヒョンの震える手が、その緊張感を表していました。
飲み物の紙コップを持って登場します。

トレンチコート姿のヨンビンさんがとてもかっこいいです。
でも、よんびんさんテヒョンは眼鏡をかけていて、どことなく頼りないような…
私が勝手にイメージしていたテヒョンは、もっとクールな人だったので「あ、違うんだ」というのが第一印象でした。自分で作ったサンドイッチを鞄に入れているような人でよかった。

ちょっと遠慮しながら話始めるヨンビンさんテヒョン。
そして、スビンの足を椅子にのせてあげる時のヨンビンさんテヒョン、スビンに「あ!」て痛いふりをされて慌てる感じがやっぱり自然です。

そして、スビンの横に座って自分のことをいろいろ話はじめます。
外貌にひとめ惚れをしたけど、話をよく聞いてくれるスビン…そんなスビンにも惹かれていくのを感じました。

ただおしゃべりをする…そんな普通の演技って難しいと思うんですが、演技が本当に自然で、好きな人に一生懸命話す感じがとてもよかったです。

そして、スビンの手がよんびんさんテヒョンの頬に…
その時のよんびんさんテヒョンのドキッとした表情が良いです。

医者が来て慌てて立ち上がるよんびんさんテヒョン。
医者がスビンの足を必要以上に触るのを「そんなに触るな!」というような目で見る時もあるし、見て見ない振りをしているような時もありました。
もうすでにヤキモチを焼いているよんびんさんテヒョン。
スビンと医者のやりとりを交互に見るヨンビンさんテヒョンがかわいかったです。

スビンが医者からタバコをもらって、ここで吸っては駄目だと言われたのに吸うスビンに「あ、駄目なのに」と弱く言う。強く言えないよんびんさんテヒョン。ペジンナさんスビンはタバコの煙をテヒョンに向かって吐くんですが…そんなことされても嬉しそうなヨンビンさんテヒョン。

スビンのペースにすっかりのせられているよんびんさんテヒョンがかわいくておもしろかったです。

携帯を仕方なく渡しているような振りをしていたけど、内心は嬉しそうなヨンビンさんテヒョン。

そして、名前を聞かれて「イデヒョン」…
ヨンビンさんが自分の役名を言う時の言い方がいつもかっこよくて好きです。


テヒィとの出会い

椅子にかっこよく座って写真をカシャカシャと撮られているよんびんさんテヒョン。
写真を撮ることよりもテヒィが気になる様子のヨンビンさんテヒョン。

写真を撮られて「疲れた~」「難しい~」(ここの台詞はよんびんさんのその時の気持ちによって違うようです。他にも違うところがたくさんあると思うんですが、私が聞き取れて覚えているのがここだけ…このようにヨンビンさんは自然とテヒョンとして話している感じなんです。)とリラックスする感じが自然。

顔をちょっと上げて片手を椅子の背もたれに置いて、かっこつける振りをするよんびんさんテヒョン。
いらずらっぽく笑う姿が良いです~。

はじめて見た時よりイハンナさんテヒィがシャッターを切る回数がだんだん増えていったような…かわいい微笑みのよんびんさんテヒョンをたくさん見れて嬉しかったです。

テヒィを見つめるよんびんさんテヒョンの目は真剣でドキッとします。
キスシーンは…
夢中になってキスする感じ…
お互いに服を脱がそうとしながら…

どうにかして、テヒィを自分のものにしたいよんびんさんテヒョンの必死な感じが伝わってきました。

スビンが来て、迎えに行く時にテヒィに「シャツ」と言われシャツを入れるときのよんびんさんテヒョンのj表情がテヒィとのキスを思い出して顔がちょっと笑っているようなそんな表情でした。その表情がよかったです。

スビンと一緒にテヒィの前に。
スビンがトイレに行ってテヒィがスビンのことをきれいだと言っているのにテヒィに対して「きれいです」というヨンビンさんテヒョン。
また会いたいと必死です。
でも、スビンが戻って来て「疲れた~」と言うと抱きしめてあげる…

写真を撮る時に他の人がいない方がいいでしょ?というようなことをスビンが言ってテヒィもそうだと言ってよんびんさんテヒョンはカフェで待っていることに。
でも、二人のことが気になる様子のよんびんさんテヒョン。

この場面、二人の愛する女性の間で、冷や汗をかきながら普通に振舞っている感じのよんびんさんテヒョンが面白かったです。

テヒィにスビンをお願いする時は、他人行儀な感じで言って握手するよんびんさんテヒョン。でも、目は愛していると言っているかのような何かを訴えているような目をしています。


チャット

椅子に座ってパソコンを足の上に置いて…
キーを打つよんびんさんはあんなに速いのかな?なんて思いつつ…
シャツうぃゆったり着て、リラックスしながら部屋でチャットしている感じが良いです。

よんびんんさんテヒョンはテヒィ・スビンのことで悩んでいて、いろいろな複雑な思いがあってちょっと八つ当たりという感じでチャットをします。だから、不満そうな表情で、チャットをします。

ウンナクが電話に出ている間、スビンからもらったプレゼント?の置物を動かすよんびんさんテヒョン。
最初は動かして見ているだけだったけど、途中から指でリズムをとっていました。そんな演技も好きです。

しばらくしてウンナクがチャットをはじめたことに気づくよんびんさんテヒョン。そういう何気ないよんびんさんの自然な演技が好きです。

ウンナクが医者だと分かって「医者…」と言って、ちょっとあきれたように笑う感じが医者がこんなことをするんだという感じです。

会うことを約束してチャットは終わる。下手の席だとこの場面のよんびんさんテヒョンを近くでずっと見られて良かったです。


写真展

スビンと一緒に写真の前に…
後ろ姿もやっぱりかっこいい!

若くてかわいいスビンは好きだけど、やっぱりテヒィが気になって仕方なくて落ち着かない様子。
お父さんのお葬式に一緒に行きたいスビンをなだめて、テヒィに挨拶に行くというよんびんさんテヒョン。
口にキスして!と言われて、そんなこと言われるとやっぱり嬉しそうなよんびんさんテヒョン。チュッとかわいく口にキスをします。

テヒィと…
お父さんが亡くなったから一緒に行って欲しいと言うよんびんさんテヒョン。とにかくどうにかしてテヒィを自分のものにしたい感じ…

テヒィを見つめる真剣な目は、ドキッとします。

テヒィと言い合っているとウンナクが来て仕方なく去って行くよんびんさんテヒョン。
テヒィに「鞄」と言われて、鞄うぃ取りに戻る姿はちょっと情けない感じ?
ウンナクが現れたことでこの場から早く去りたい感じでしたが、テヒィに呼び止められた時にちょっと期待の表情をしていたような気もしました。

この場面…気になったのは…
鞄が何も入ってないと感じたこと。なんだかとても軽そうに持つから…
なんだか気になってしまった。


スビンとの別れ

この場面は辛くて悲しくてあまり好きではないけど…
でもよんびんさんテヒョンの演技が光ります!
そういう点ではとても好きな場面。

スビンとの別れを決意したような、覚悟を決めたようなそんな表情のよんびんさんテヒョン。
何も知らないで寝ているスビンを見る目も、すまない…そんな感じです。

スビンを嫌いになったわけではないあkら、ごめんというよんびんさんテヒョン。
スビンに「何故?私に飽きたの?」というような感じで詰め寄られて、キスして抱きしめて…
この時のキスは激しくて悲しくて…
どうすることもできなくて苦しむよんびんさんテヒョン。

最初に見た時は、テヒョン自身が悪いんだから仕方がないと思って見ていたけど…
2度目の遠征で見た時にどうしようもできないよんびんさんテヒョンの気持ちがすごく伝わって来て、その気持ちが切なくて…
テヒョンの辛さにも共感すうりょうになって、よんびんんさんテヒョンにも感情移入するようになりました。

コーヒーを入れて戻って来たらスビンがいなくて…
そののスビンがいないことに気づいて探しに行くよんびんさんテヒョンの演技が本当のことのようでした。
肩を落として、戻ってくる…
いなくなってしまったスビン…
自分のしたことを後悔しているのでしょうか?
椅子に座って黙っているよんびんさんテヒョン。
何もかも失ってしまったかのような表情…
よんびんさんのこんな表情は見たくないけど…でもこのシーンで何かを考えているよんびんさんテヒョンの表情がすごくかっこいいです!不謹慎かな?なんて思いつつ…
わ~、かっこいい~と思ってしまう場面。

うまく表現できないけど、よんびんさんの演技がとても良いです。
後ろを向いて座っている背中にも辛さを感じるくらい…


レストランでテヒィと

この場面の最初の方は、とても羨ましい場面。
遅れて来たテヒィもすごくかわいくて…
そんなテヒィをやさひく迎えるよんびんさんテヒョンがとても良いです。
疲れたというテヒィの手をにぎって手にやさしくキスするよんびんさんテヒョンがすごく良いです。

でも…
結局…
離婚成立のためにまた関係を結んだことが分かって…
怒るよんびんさんテヒョン。
大きな声と机をバンとたたく音…
そして、冷めた笑い…
テヒィと言い合うよんびんさんテヒョン。
今まで見たことのないようなよんびんさんの姿。
「closer than ever」の時にあった怒る場面では、迫力があまりなくて、演じてる~という感じだったけど今回は本物だと感じました。
でも、結局は謝るよんびんさんテヒョン。
そんなよんびんさんテヒョンだから、憎めないのかも…


ウンナクの復讐

ウンナク…面白いキャラクターなのに…意地悪?
でも、テヒョンがいけない部分がほとんどだからしょうがないのかな?

自分のことをテヒィがウンナクに話していて、それを言われてそれがショックで泣いてしまうよんびんさんテヒョン。
テヒョンはエゴイストだけど、素直で純粋な心の持ち主だと感じました。
テヒィとうまくいかなくて、更にそんなことも言われて我慢できなくて泣いてしまうテヒョンは子供のように感じます。
でも、その素直さが魅力なのかな?と思いました。

スビンが自分にプレゼントしてくれた置物と同じ物を見つけて…
その時のよんびんさんテヒョンの表情…脳裏にあるものが見えるようでした。

スビンとは何もなかったと言ってスビンの居場所を教えてくれたウンナク…

感謝して去ろうとするよんびんさんテヒョンに…
またウンナクがスビンと関係したことを明かす…
その時のよんびんさんテヒョンはもう泣くこともわめくこともできなくて唖然としているように見えました。


スビンとホテルで

よんびんさんテヒョンが裸足でリラックスしている姿にドキッとします。

スビンと仲良くて羨ましいです。
スビンがかわいくてしょうがないという感じのよんびんんさんテヒョン。
テヒョンはかわいい人です。

でも…やっぱりウンナクの言葉が忘れなれなくて…
スビンに誘われてもう一度しようとした時にウンナクのことが頭に浮かんぶ…
この時のよんびんさんテヒョンの表情が私はこの舞台の中でいちばん印象的でした。(下写真)



そしてウンナクのことをスビンに聞くよんびんさんテヒョン。
スビンが知らないとはぐらかして、それなら…という感じで気持ちを持ち直すけど、でもやっぱり気になって「あの医者…」と言い出す。
この時、まだ言ってる…
という感じで会場にも呆れた笑いが起こります。

そんなテヒョンにスビンが冷めてしまったのかな。

スビンがウンナクと寝たことを認めて…
何故と喚くよんびんさんテヒョン。
こんなに感情をむき出しにして、大きな声で喚くよんびんさんを今まで舞台の上でも見たことがなかったので、びっくりしました。
喚くだけ喚いてスビンが離れていこうとすると謝るよんびんんさんテヒョン…
スビンに縋るよんびんさんテヒョンからスビンを失いたくない必死な気持ちが伝わってきます。

でも、結局スビンの頬をたたいてしまう…
自分の気持ちをコントロール出来ないテヒョン…
よんびんさんテヒョンのこの時の表情も印象的です。

叩いた時の音がパシッとちゃんと出ると迫力が出てすごくリアルなんですが…
よんびんさんは音より、リアルに見える方に重点を置いているようです。
結構、スビンの顔ぎりぎりのところで手を叩きます。
だから、音が弱いことも多いです。
もう一人のテヒョン、テニアンさんは私が見た時は音に重点を置いておいるのかな?と感じました。
手が頬とだいぶ離れていて、ちょっと不自然だったけど、音はリアルでした。


別れ…

よんびんさんテヒョンは花束を持って登場。
スビンに手向ける花束…

何度か見て…
内容もだいぶ理解できて、テヒョンとスビンにも感情移入していたからか、この場面でよんびんさんテヒョンが「スビンの本当の名前は…」と語りはじめた頃から涙が流れました。

静かにスビンのことを話すよんびんさんテヒョン。
今までのことがよんびんさんテヒョンの頭の中にいろいろ思い浮かんでいるように感じて…
それは私も一緒でした…

結局、4人バラバラ。
最後にテヒィとも分かれてそれぞれの道を行く…
去って行くよんびんさんテヒョン。
その姿は、今までとはちょっと違うような…
納得しての別れ、ちょっと大人になって前を向いて歩いて行くそんなふうに見えました。


カーテンコール

よんびんさんはあまり観客を見てくれないんですよね~。
と思っていたら…
千秋楽は、客席に向かって手を振ってくださいました。
誰にというわけではないけど、嬉しかったです。

全身全霊演じてホッと安心した感じのよんびんさん。
その姿は本当に素敵です。

そして、そんな素敵なよんびんさんに拍手を送れることに幸せを感じます。


この作品を見て、改めて俳優コヨンビンの魅力を再確認しました。
そして、私はそんなよんびんさんのファンであることが誇りです^^

by..みゅう

HOME   BACK